長友佑都はもう移籍を免れない?移籍先が次々に上がるのはなぜ?
ここ最近、長友佑都選手の”移籍の噂”が後を絶たない。
マルセイユにボルフスブルク、サンプドリアにシャルケからノーリッジ、そして今度はトルコのガラタサライ・・・。
毎日のように新しい移籍先候補が出てくる長友佑都選手。
何故、こんなに移籍の噂が後を絶たないのか?
それは、長友佑都選手が素晴らしいプレイヤーである事を証明することにもなるが、こんなに移籍の噂が後を絶たないのはインテルが長友佑都選手を売りたいという意思表示だと言われています。
長友佑都はインテル移籍を免れない?
現在の長友選手はインテルの中国遠征などにも参加し宿敵ミランとのダービー戦ではスタメンとして出場し、攻守に渡るプレイでチームにアピールし、コンディションも悪くはないという印象。
また、マンチーニ監督は長友選手のプロ精神や右でも左でも質の高いプレイをしてくれる長友佑都選手の貴重さは重々承知している。
では、何故インテルは長友佑都を売りたいのか?
中国遠征も無得点で終わりチームが低迷している状態のインテルはDF過多というのが現状。特に長友選手のポジションであるサイドバックにはサントン、ダンブロージオ、モントーヤ、ドドー、ディマルコ、フアン・ジェズスといて、さらにはもう一人新たにサイドバックをほしいと考えていると言われています。
そうなると、サイドバックだけでも8人とヨーロッパのカップ戦を闘わないチームとしてはどう考えても多い。
すると、サイドバックから誰を放出するか考えるのが普通。
長友選手は来年夏で契約が切れるので、
売却リストの上の方に名前が挙がってしまう。
移籍先が次々と上がる理由
DF過多で契約期限が近いとなると
長友選手を売りたいインテル。
いや、売らないとインテルにとっては危険とも言えるでしょう。
サッカーは人気スポーツであるが、
ビジネスという側面がある。
長友選手はトッププレイヤーとまではまだまだ呼べないまでも、豊富の運動量でスピードに定評があり、攻守において貢献できるプレイヤーで長友選手に興味をもつチームは多数ある。
契約更新を考えていないインテルにとっては今売っておかないと、来年の夏にはタダで手放さなければならないリスクがあり、ビジネスとしては大きな損失になります。
そう考えると長友選手がインテルから移籍を免れるのは難しそう。そして、新しい移籍先候補が毎日のように挙がるのはインテルの売りたいという意思表示だと考えるのが妥当である。
売りたいインテル VS 残りたい長友
売却したいインテルの一方で長友選手は契約を更新するのが希望。
次々と来る移籍話を断る長友選手。
現状、インテルと長友選手の根比べが続いている状態ですね。
今回の中国遠征で大活躍すれば、違ったかもしれませんが大きな活躍をしたとは言えない今、大きく動くのも近いうちではないかというのが私の見解です。
最後に
あくまで、いちサッカーファンとしての意見です。
が、仮に移籍を免れたとしても、現状マンチーニ監督の構想外である長友選手は激しいレギュラー争いがあるので、あまりいいとは言えない現状ですね。
もちろん、私としてはまだまだインテルで活躍する長友選手の姿が見たいですし応援したい気持ちが強いのですが、1番願う事は試合に出続けて欲しいということです。
もちろん、それが難しい世界なのかもしれませんが。
どれだけ世界のトップクラブに在籍しても
出場しなければサッカー選手としては意味がないので。
もう少しすれば東アジアカップがありますし、
目の前の事を1つずつ戦って長友選手にとっていい結果になることを祈りたいですね。